コルカタとハウラーの境目、フーグリー河がふっと速度を緩め、工房や中庭、クラクションの間で街が一瞬息をつくような場所。その陽に洗われた壁に、この人物は現れる。相変わらず涼しい顔で。
いつもなら仕事一択の太陽が、今日はどうやら休暇中らしい。サングラスをかけ、ストローで冷たい何かを啜り、急ぐ理由などどこにもないという体で身を預けている。
宇宙的なエネルギーを纏いながら、どこかプラグを抜いたような気配。日常の上に直塗りされた、ひとさじのユーモアと熱。
見逃しかけた。それでも今は、静かに冴えたポップデザインとして、ここに生き続けている。
撮影:Franci Haest
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