垂直。それは像を持たない都市の描き方。あるのは律動と反復だけ。
金属のスラットが規律正しく立ち上がり、光を受け、影を放ち、ファサード全体に一定の脈を刻む。
見世物のないスケール、主張のない構造。
単色に見えて、実際は鋼、灰、くすんだ銀、かすかな青の反射が折り重なる。
息と寸法にまで蒸留された建築。
何も足されず、何も欠けていない。
ワン・ワールド・トレード・センターのすぐ南にて。
撮影:Marie Gon
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